ハンドベルの種類は2種類
ハンドベルの種類は大きく分けると、
イングリッシュハンドベル
ミュージックベル
の2種類があります。
何が違うの?
大まかに言うと、以下のような違いがあります
●材質が違う!
●構造が違う!
そのため…
●音色が違う!
●価格が違う!
●重さが違う!
このページでは、イングリッシュハンドベルとミュージックベルの特長や魅力をお伝え致します。
本格的なイングリッシュハンドベル
イングリッシュハンドベルは、皆さんがハンドベルの演奏会でよく見る金色のハンドベルのことです。
こちらはプロや上級者が使う本格的なベルで、ミュージックベルとは、比べ物にならないほど良い音がするのが、何よりも大きな特長です。
写真のような構造になっており、間違った方向で振ると音が出なかったり、真ん中のゴムの当たる箇所を変えることにより、音色を変えることができます。
また、低音になるにつれて、段々とベルの大きさ・重さが大きくなるので、演奏できるようになるまでにある程度修練が必要な上級者向けのハンドベルと言えます。
材質は青銅製で、大変高価な楽器なので、ワイズベルのレッスンでは、音楽講師向けコース・大人のハンドベルコースのみ、イングリッシュハンドベルを使ってレッスンを行います。
初心者やお子さん向けのミュージックベル
一方、ミュージックベルは、誰もが手軽に演奏できるハンドベルです。
特長としては
★軽い
★簡単に音が出る
★低価格なのでご自身でも購入できる範囲(20個で20,000円~程度)
★誤って落としたりしても安心
など、初心者の方、はじめてハンドベルを演奏する方、お子さんにおすすめのベルです。
写真のように、構造はバネを使っていて、どの方向で振っても音が出る造りになっているので、初心者の方やお子様でもすぐに楽しめる楽器です。
ワイズベルのレッスンでは、子どもレッスンや単発レッスンのときにミュージックベルを使います。
各施設向けレクにもこちらを参加者の皆様へお貸ししております。
また、ひらがな演奏®講師養成講座も、基本的に初心者の方への講座を目的としているので、このミュージックベルを使い講座を行います。
ハンドベルの面白さと伝えたいコト
私がハンドベルを通して、お伝えしたいコト。
それは、
個人演奏では得ることのできない「アンサンブル」の面白さ・醍醐味・魅力です。
アンサンブルとは、心から音楽やリズム・呼吸を合わせることです。
ハンドベルの演奏はメンバーの団結力がとても重要です。
★みんなでやるためのコツ
★協力してひとつのことを成し遂げる難しさとやりがい
★コミュニケーション力の向上
★仲間を応援する優しさ
★全員で呼吸を合わせて音楽を創ることの感動
といった、一人で演奏する楽器では味わえないグループ演奏ならではの楽しさ・やりがい・達成感を体験してほしい!
それが、ハンドベルのレッスンや体験を通じて、私が感じてもらいたいことです。
これはお子さんだけでなく、もちろん大人の方々にもぜひ体験して頂きたいことなのです。
こういった団結することの楽しさを実際に体験して頂くことにより、音楽演奏の場だけではなく、ご家庭・お仕事などあらゆるシーンにおいて、団結力やコミュニケーション能力を発揮して頂ければ、私はとても嬉しいです!
ぜひ、ハンドベルの世界に一歩足を踏み入れて頂ければ幸いです!