『ひらがな演奏®』の感想が届きました~静岡県立富岳館高校(富士宮市)~

こんにちは。
静岡県富士市 ハンドベルスタジオ・ワイズベルの大野由貴子です。



先日静岡県立富岳館高校で行った『ひらがな演奏®』講習会の感想が届きました。

■ひらがな演奏法をやってみて、楽譜を読めない自分にとってとても簡単に音楽に触れることができる方法で、読めなくても楽しむことができました。音楽は楽譜を読むことができないので離れがちになっていたけれど、ひらがな演奏法を知って音楽が好きになりました。

■お話を聞いて「ハンドベル」のような楽器を広める時に課題となるのは「楽譜」だということがわかりました。自分は小さい頃からピアノを習ったり、アコーディオン、シロフォン、小太鼓など、たくさんの楽器に触れてきました。その中でも、レベルを上げようと、その時の自分のレベルより少し難しい楽譜を見ると、読めなくてイライラしてしまったり、諦めたくなったりしました。これは楽譜が読めない人と同じ感覚だと思いました。「1人ではできない楽器」で、みんなと息を合わせないと曲が成り立たないと感じることとができたので合わせられたときの感動が強くなりました。クラスや部活、会社で、一体感やそれぞれの役割があることを感じさせるために、ハンドベルの演奏はとても効果的だと思いました。

■ハンドベルがこんなに楽しくて、協力もできて、音を出すことも簡単で、色もかわいい色があって、ひらがな演奏法ができれば すぐに始められる、たくさんの良さがつまっていて素敵なものだなって思いました。役割の多い人はもちろん頑張らないといけないけれど、少ない人はさぁどうするとなった時「もう一つ楽器をたしてみよう」「少ない人は少ない人で集中していないといけない」など工夫はたくさんあって、ハンドベルをやる人、みんなに大切な役割があって、少ないからやらないじゃなくて、少なくてもあなたは必要だよとも言える、誰ひとりとしていなくなってはいけない、そんな仲間の大切さも感じられました生きていく中で、人と関わる、みんなで何か1つのことを作り上げる機会は、日々の生活でも、何か特別な行事でもあると思います。そんな時に、今回の「みんなで演奏をする」の中で感じた「支え合うこと」「自分が少し視野を広げてみること」等の経験が生きてくるんだと思いました。

■ハンドベル演奏をやってみて、意外とリズムを取ったり、メロディーにすることが難しかったり、皆で一緒に演奏する際タイミングが合わなかったりと、簡単に見えるけど実際にやってみるととても難しいなと感じました。ひらがな演奏は楽譜がないため、お年寄りから子供までできたり、協調性や集中力がついたり、目の不自由な方や耳が少し不自由な方でもできると知り、楽しみながら誰でも気軽にできるため、もっとハンドベルが有名になっていって欲しいなと思いました。誰か1人でも抜けたりかけたりしたら綺麗なメロディーにならないと知り、ハンドベルだけでなく日常でも誰か1人かけないように皆が仲良く協力しあえる関係を作っていくことがとても大切なんだなと感じました。ハンドベル演奏とても楽しかったです!!

■久しぶりにハンドベルをやってとても楽しかったです。5〜10人と大人数で曲を奏でると言う事は、みんなの心が一つになった気がして曲が完成した時、とてもうれしかったです。ひらがな演奏は楽譜を読むのが苦手な私でも安心してできたので、もっともっと色々な人に知ってやって欲しいなと思いました。ベルを振るだけで音が出るので、小さい子から高齢者まで、簡単に楽しめて良いなと思いました。目や耳が不自由な人でも楽しめることがすごく、もっといろいろな施設に取り入れて行けたらいいなと思いました。私も将来ハンドベルを広められたらいいなと思いました。

■今回の講座でハンドベルは簡単に思われることが多いが、メロディーを奏でる事はとても難しいと思いました。実際にやってみて、みんなでメロディーを作るのは決して簡単ではなかったですが、それぞれ「こうしよう」などと話していくうちに今までよりも距離が縮まった気がして楽しかったです。私も音楽経験がほぼなく楽譜を見ると少し嫌だなと思うことがありましたが、ひらがな演奏は簡単で『もっと他の曲もたくさんやりたい!』と思えました。ハンドベルでハモったりできることをお知り、ピアノやギターとはまた違う良さがあって音楽がさらに好きになりました

『ひらがな演奏®』の講習会を通して、たくさんのことを吸収してくださったみなさんの感想。
読んでいて涙があふれてきました。

私の経験がお役に立てて良かったです。

毎年お声がけくださる担当の先生にも感謝いたします。

ありがとうございました。