小学校特別支援学級の子ども達によるミュージックベル演奏
こんにちは。
静岡県富士市ハンドベルスタジオワイズベルの大野由貴子です。
2025.2.7
富士第二小学校の授業参観に行ってきました。
昨年11月に『ひらがな演奏®』の出張授業を行った、特別支援学級(2~6年生10名)の子ども達によるミュージックベルの発表です。
※出張授業の様子はこちら>>


先生が刻むリズムに合わせ、「大きな古時計」を演奏。
静かな教室にベルの音が響き渡ります。
ご父兄を前に、どの子も緊張しているようでしたが、息の合った演奏を聴かせてくれました。
ここまで読んで、「あれ?」と思われた方はいらっしゃるでしょうか。
通常『ひらがな演奏®』は「ベルと歌」がセットで演奏されるのですが、今回の発表はベルのみの演奏でした。
これには本当に驚きました。
『ひらがな演奏®』で歌わずに演奏することがどれだけ高度なことなのか、考案者の私が一番よく知っています。


先生方の子どもたちに対する観察力と根気強いご指導。
それに応えようと頑張った子どもたち。
最初の練習を知っているだけに、
どんな風に練習してきたのか、出来る子、苦手な子に対しての対応など想像することが出来ます。
「子ども達の限界を勝手に決めてはいけない」
ある先生の言葉を思い出しました。
貴重な経験をありがとうございました。
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