ハンドベル簡単楽譜『ひらがな演奏®』~クリスマスに「きよしこの夜」練習のコツ
こんにちは!
静岡県富士市ハンドベルスタジオワイズベルの大野由貴子です。
11月ごろから、拙著『ハンドベル ひらがな演奏®』のご注文が増えてきました。

クリスマスに合わせて、ハンドベル(ミュージックベル)を練習する機会が増えるのかもしれません。
介護施設や放課後等デイサービスのクリスマス会などで、スタッフの皆さまが演奏される機会も多いようです。
本書に「きよしこの夜」を掲載しているので、使ってくださっているのかなと思います。


「利用者様に喜んでもらいたい」
そう思う一方で、
「楽譜が苦手だから、ベルの演奏は難しい……」
そんな声もよく耳にします。
『ひらがな演奏®』は、楽譜の代わりに専用の歌詞カードを使います。
音符が苦手な方にお使いいただきたい教材なので、「ハンドベル簡単」と検索して知ってくださることも多いようです。
ここで、練習のコツをお教えしますね。
まず最初にやるのは、「みんなで歌う」こと。
・速さは揃っているか?
・メロディーがあやふやでないか?
などを確認してみてください。
「きよしこの夜」の場合、
「きいよし」の「い」
「すくいいの」の「い」
「みいこは」の「い」
など、普通の歌詞には載っていない箇所をしっかり意識してくださいね。
そして、歌が揃うまでは絶対にベルを持たないこと!!
これポイントです。
みんなの歌が揃ったらベルを持って練習開始!
この時も、しっかりと声に出して歌いながらやってください。
演奏に慣れてきたら、今度は声に出さず心の中で歌いながら。
心の中の歌が揃っていれば、演奏も揃ってきます。
このブログを書いている今日は、12月15日。
これから練習を始めても間に合います。
気になった方、ぜひ教本をご注文ください。
ハンドベルで楽しいクリスマスを。
『ひらがな演奏®』がお役に立てたら幸いです。

