ミュージックベル(ハンドベル)の「音の分け方」と、学童保育や放課後等デイサービスでミュージックベルを指導されている先生向け指導法について
こんにちは。
静岡県富士市ハンドベルスタジオワイズベルの大野由貴子です。
最近、放課後児童クラブや放課後等デイサービスでミュージックベル(ハンドベル)を指導されている先生からのお問合せが増えています。
・音の分け方を教えて欲しい
・一人一人の指導法
・ミュージックベルの選び方
・何人で演奏できますか
・楽譜が読めない児童への指導法
・楽譜が読める児童への指導法
など様々ですが、特に多いのは「音の分け方を教えて欲しい」です。
「音の分け方」は、今後の練習内容や演奏の良し悪しに関わるのでしっかり押さえておきたいですね。
通常ミュージックベル(ハンドベル)の楽譜は、右図のようにタイトルの下に使用するベルの音が表記されています。
この曲は「ドレミファソラシド」の8音を使います。
8人いればひとり1音で演奏できますね。
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では4人の場合。
一般的には右図のようになります。
ひとり2音を担当。
隣り合った音を左右の手で持ちます。
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では5人ならどうなるでしょうか?
色々な組み合わせが考えられますね。
ここで注意したいのは3つ
①「鳴らす回数」②「曲のどこで鳴らすのか」そして③「誰が担当するのか」
丁寧に考えて決めて頂ければと思います。
どんなお子さんに指導するかによっていくつもの考え方があります。
もっと具体的に知りたい方や、指導法全般について知りたい方には『幼稚園・保育園や学校の先生向けミュージックベル指導法講座』がお勧めです。
関わるお子さんや施設の状況・考え方をお聞きし、様々な角度からアドバイスさせていただきます。
これまで以下のようなところで児童生徒の指導をさせて頂きました。
・放課後等デイサービス
・学童保育
・小学校特別支援学級
・小学校通常学級
・中学校特別支援学級
・中学校部活動
・高校部活動
・高校(福祉・保育系)ほか
私の経験がお役に立てれば幸いです。