ハンドベル『ひらがな演奏®』出張授業で静岡県立富岳館高校に行ってきました

こんにちは。
静岡県富士市 ハンドベルスタジオ・ワイズベルの大野由貴子です。

9月30日(月)
静岡県立富岳館高校でハンドベルひらがな演奏®︎講習会🔔
こども地域福祉系列こどもコース2年次生に、ハンドベル『ひらがな演奏®︎』について授業を行いました。
ひらがな演奏とは>>

3つのグループに分かれ教本の課題曲「ふるさと」「夕焼け小焼け」「大きな古時計」に挑戦!

ひらがな演奏®教本

まずは歌詞カードのマル印でベルを振ることだけ伝え、やってもらいました。
初めはかなり苦戦していましたが、グループ内で話し合い 教え合って曲を完成させました。

ビフォーアフター動画をYouTubeにアップしました。演奏の違いをご覧ください。

授業の狙いとして、最初に「出来ない」ということを体験してもらい、次にどうしたら出来るのかを考えてもらいました。

また、今回は教本の他に「ジングルベル」と「喜びの歌」の『ひらがな譜』も作成。

鈴やウッドブロック、エッグシェイカーを加えた合奏も行い、自由に音楽を楽しんでもらいました。

曲によっては、一部分を『ひらがな演奏®』でやってみるのもいいですね。
どれだけ練習時間を確保できるのか、演奏者の理解度なども考え工夫することが大切です。

この授業を通して、ベルの愉しさや仲間とのコミュニケーションや協力することの大切さを感じてもらえたら嬉しいです。

※授業についての詳細は「福祉・保育系の学校向けミュージックベル指導法講座」をご覧ください。

・・・授業の様子が富士ニュースに掲載されました・・・

・・・生徒さんの感想が届きました・・・

■話を聞く前に、自分で調べて、ハンドベルを演奏している動画を見て「簡単そうだな。私もできるかも」と思っていました。ですが、実際に演奏してみると、うまく音を出すことができなかったり、鳴らす音を間違えてしまったりととても難しかったです。初めは話し合いをせずにグループで演奏してみて、リズムも合わず、上手に演奏することができませんでした。ですが、グループで話し合い練習を重ねると、うまく音を合わせて演奏することができました。ハンドベルは、ただ人と演奏するだけでなく、人と自然にコミュニケーションが取れたり、仲を深めたりすることができると思いました。

■ミュージックベルは1つずつ音が違うため、大勢で演奏することによって、1つの綺麗なメロディーになることがわかった。実際にやってみて、初めは難しかったが、みんなと歌ったりして協力することで成り立つことがわかった。もしまたいつかできる時が来たら、チームでたくさん練習してきれいな音色にしたいです。

■私ははじめハンドベルを演奏する事は簡単にできることだと思っていました。しかし、実際にやってみると難しいことがわかりました。例えば歌がわからなくて、演奏がデタラメだったり、歌を歌っていてもバラバラな演奏になってしまいました。そんな時みんなで歌を歌いながらやってみたり、納得いくまでみんなで練習することなど工夫をしてきました。そうすることで楽しんでちゃんとした演奏をすることができました。ハンドベルは一人ではできないです。みんなでやるからこそ成り立つし、気持ちを1つにすることが大切なんだとわかりました。またみんなでハンドベルをしてみたいです。

■今回ハンドベルについて学んでハンドベルの魅力や特徴が分かりました。イングリッシュハンドベルとハンドベルでは形に違いがあって、イングリッシュベルでは音によって形が違っていたり、持つところの形が違っていて、ベルといっても様々なものがあるとわかりました。ハンドベルを実際に演奏してみて、私は「ふるさと」演奏してみて、何も練習しないでやってみて、みんなとなかなか合わず難しいと思っていたけど、一行一行音を確認してやってみたり、歌いながらやったりして工夫しながら練習して最終的には楽しく演奏できました。ハンドベルの演奏は1人でやるのが難しいということがわかりました。みんなで音の担当があってみんなでやるから楽しくできると思いました。

■ハンドベルは保育園の時のお遊戯会でやったことがあったけど、久しぶりにやると思ったより難しくて大変でした。でも歌を歌ったりグループのみんなで演奏した時はすごく楽しくてまたやりたいし他の曲でもやってみたいと思いました。もし子供と一緒にやるなら私だったらまずはみんなで歌ってテンポを揃えることを最初に教えていきたいと考えました。またハンドベルは自分たちのグループと他のグループとで音が全然違くて、そこもハンドベルの魅力だなと思いました。休み時間までハンドベルをやりたいと思うほど楽しくて夢中になれたので、やる機会があればまたやりたいし、上手に演奏したいです。

■今回講習を受ける前に「少しは楽譜や楽器の知識も必要だろう」と思っていたけど、本当に全く知らなくてもできるのが驚きました。ハンドベルは小学校中学校でも演奏を聞いたことがあり、そのたびに綺麗だなと思っていました。なので、こうして今回自分でハンドベルを演奏することができてよかったです。みんなでジングルベルを演奏した時は、保育園の発表会でみんなでいろいろ演奏したときの楽しさを思い出しました。子供たちも、おじいちゃんおばあちゃんも、みんなで楽しく演奏してみたいです。

■グループで最初に演奏した時は曲を知らなくて、音がバラバラだったけれど、その後に教えあったりしたら上手に演奏できました。グループでコミュニケーションを取ったり協力する大切さを知ることができました。曲を知らなかったので、みんなで歌いながら練習したら一体感が出て良い演奏になりました。ハンドベルは子供からお年寄りまで楽しめたり、みんなで演奏するので協力性を学ぶことができたり、会話のきっかけになって良い楽器だと思いました。ハンドベルを振ってからクラッパーが当たって音が鳴るまで時差があるから、伴奏とずれないように振るのが難しいと思いました。持ち手が輪っかではなくて、棒にしたり、楽譜の代わりにひらがなを使ったりするなど、子供が使いやすいように工夫して遊ぶことが大切だと思いました。ハンドベルに限らず、子供に完成度を求めるのではなく、生きる上で大切な力を身に付けることが1番大切だと思いました。

■ハンドベルが2種類あることを初めて知りました。日本発祥のミュージックベルは色がついていて、軽くて子供でも大人でも楽しむことができる。ハンドベルはみんなでやるから楽しかった。協力したりするから、歌いながらやるとやりやすかった。もっと歌詞を見て自分の番の時にしっかりできるようにしたいです

■今回ハンドベルの演奏を体験して、ハンドベルの歴史やどうやって生まれたのか知ることができました。そして、ハンドベルの種類や音の出方などハンドベルの知識もたくさん得ることができたと思います。そして実際体験してみると、幼稚園の時にやったことを思い出して、とても楽しい体験ができよかったです。今回演奏で得たことを今後にも活かせるようにしたいと思いました。

■最初は見た目がおもちゃのようで簡単そうに見えたけど、実際にやってみると意外と難しく、1番最初に相談なしでやった時は曲に聞こえないくらいでした。ですが、みんなで話し合いをして、どうしたらうまくいくのか考え歌を歌ってみたり、フレーズごとやってみたりしてだんだんうまくいって、みんなで協力することの大切に気づくことができました。

■実際にやってみて、最初は歌も曖昧でみんなとタイミングを合わせることが難しかったけど、みんなで歌を歌ってみて、その後歌いながら練習を重ねるとすごくきれいに揃い、「本当にできるの?」と思っていたのが楽しく感じるようになりました。やってるうちに休み時間もやってしまうほどハマってしまい、もっとやりたいと思いました。音楽はもともとあまり好きではなかったけど、集中して楽しくできるほど親近感が湧きました。どの世代でも真剣に頑張れる楽器だなと思ったので、もしまたやる機会とかがあったらこの経験を生かして、他の人に教えたり、魅力をたくさん伝えたいと思いました。

■今回初めてハンドベルに触っていろんな違いに気づくことができました。大きさや色が工夫されていて、子供や高齢者に合わせて作られているのがすごいなと感じました。実際に鳴らしてみると、高い音から低い音まで幅広く音が鳴って、子供は楽しいと思った。一人で鳴らすよりも、みんなで鳴らして一つの音を作ることで協力性を深めたり、音楽と楽しく関わることができると思いました。ミュージックベルには子供や高齢者の方が楽しく学べる力があると思いました。

■イングリッシュハンドベルとミュージックベルの2種類があることを初めて知りました。両方とも違う音の良さがあって聞いていてすごく気持ちよかったです。3グループに分かれて「ふるさと」や「大きな古時計」を演奏して両手で音の違うベルを持って鳴らすのは難しかったけど、みんなと楽しくやることができてよかったです。初めての人でも簡単に演奏することができるので、みんなにやってほしいと思いました。

※授業についての詳細は「福祉・保育系の学校向けミュージックベル指導法講座」をご覧ください。