セッションは楽しい!ハンドベルをやったらバンド以上に楽しかった!!!
こんにちは。
静岡県富士市ハンドベルスタジオワイズベルの大野由貴子です。
私がハンドベルに出会ったのは今から20数年前。
たまたま見つけた体験レッスンのチラシが気になり、「どうやら楽器らしいから」という安易な気持ちで参加しました。
会場に行って説明を聞くと、何個かあるベルをみんなで分担して鳴らすとのこと。
楽譜にマル印を付け、せーの!で鳴らすと・・・
「えーーーーー!!! なにこれ!?!?!? 楽しすぎるーーーーーーーーーーーーー!!!!!」
他の人が鳴らす音と重なった時の衝撃と感動は今でも忘れることが出来ません。
一発でセッションの楽しさにハマってしまった私。。。
セッションと言えば、若いころやっていたバンド(キーボード担当でした)に似たものを感じましたが、それと同じ?いえいえ、ハンドベルにはそれ以上に楽しさが詰まっていました。
バンドの楽しさは、ギター・ベース・ドラムなどそれぞれの楽器音の『重なり』ですが、そこに『つながり』が加わったのがハンドベルです。
ハンドベル演奏を説明する際、よくピアノに例えます。
ドレミファソラシドの8音を弾くには、Aさんはドレ、Bさんはミファ、Cさんはソラ、Dさんはシド、と言うように4人がそれぞれがの音を担当します。
これ、やってみるとわかりますが一人で弾くより難しいんです。
どうしてなのか・・・興味を持った方はぜひやってみてくださいね。
たった2音なのに難しい。
そして、4人のタイミングが合った時のうれしさ!楽しさ!
これが曲となると達成感がハンパない!!!
これが病みつきになりずっと続いています。
と言うより、回を重ねるごとに増幅しています。
大きな副産物もありました。
それは、仲間との距離が近くなって自然とコミュニケーションが生まれるということ。
人と関わることが苦手な私が、人とつながることや距離感の大切さ、そして難しさを知りました。
私ごとですが、先日50代最後の誕生日を迎えました。
この年齢になって思うことは、これほどまで好きなものに出会えたことへの感謝と、この楽器で誰かの役に立ちたいという想いです。
そのためには、今出来ること、本当にやりたいことを見極めることも大切。
自分の体力や気力と相談しながら、自分らしく活動していけたらうれしいです。