小学校で『ひらがな演奏®』ミュージックベル指導~富士市立富士第二小学校の特別支援学級に行ってきました♪~
こんにちは。
静岡県富士市ハンドベルスタジオ・ワイズベルの大野由貴子です。
11月21日(月)
富士市立富士第二小学校の特別支援学級にミュージックベルの指導に行ってきました。
二小はウチの子ども達も通ったところ。
嬉しいご縁が繋がって、10数年ぶりに来ました。
今回のミッションは、支援級の子どもたちに『ひらがな演奏®』メソッドでミュージックベルを教えること。
事前に担任の先生と打合せ「あわてんぼうのサンタクロース」をやることになりました。
『ひらがな演奏®︎』用歌詞カードは、
・7人バージョン
・9人バージョン
・人数増えても減ってもOKバージョン
を作っていきました。
どこの学校に行ってもそうですが、全員がベルをやりたいとは限らないし、支援級さんは集中力や理解力もそれぞれ。
どんなに準備していっても予定通りにはいきません。
先生方がひとりひとりを見てくださるお陰で授業を進めることが出来ます。
この日の出席は1年生から6年生まで10名。
ベルは学校所有のミュージックベル
・ゴールド27音
・ゴールド21音
・カラー8音
が置いてありました。
なんと!3セットもあるではないですか!!
27音が1セットと伺っていたので、びっくり&ラッキー♪
歌詞カードは9人バージョン、ベルは27音セットと21音セットを使いました。
『ひらがな演奏®』は歌が大事。
「事前に何度か歌っておいてくださいね」とお願いしておいたのですが、「すいません、出来ませんでした・・・(´;ω;`)」と先生。
ということで、歌を知っているか?というところから始めることになりました。
急遽CDとキーボードを用意して頂き、歌の確認。
「うん、たぶん大丈夫・・・」
歌詞カードを配り、マル印のところを手拍子で叩いてみます。
2~3回やってからミュージックベルを配布。
う~ん・・・
初めは出来たり出来なかったり。
低学年が多いし…
この曲でよかったのか?
難し過ぎたかも…と不安になりました。
でも、子どもたちの力はすごい!
何度か練習する内にタイミングが揃ってきました。
先生方からも思わず「きれい」との声が!
後で聞いたのですが、途中からいらした校長先生が「誰が演奏してるの?」と聞かれたそうです。
45分授業で練習したのは20分くらい?
たまたまなのかも知れませんが、いつもは集中力が切れてしまう子も今日は大丈夫だったそうです。
12月に本番があるとのこと。更に練習して良いものにしていってください。
子どもたちの可能性、曲になるまでの過程が感動的でした。
「この子たちには無理だと決めつけないで欲しい」
そう先生にお伝えして学校を後にしました。
『ひらがな演奏®︎』がお役に立ててよかったです。
貴重な経験をありがとうございました。